エネルギー省(Department of Energy)は5月25日、エネルギー省傘下の17の国立研究所のうち、4つの国立研究所で、脱炭素化のための取り組み、「ネット・ゼロ・ラボ(Net Zero Labs: NZL)」イニシアチブを開始するため、3,800万ドルを支出すると発表した。NZLパイロット・イニシアチブは、脱炭素化が難しい産業に対処するモデル構築の基礎を築き、エネルギー省や連邦政府、地方自治体における施設で再現可能なネット・ゼロ・ソリューションの土台となることが期待されている。今回、参加するのは、アイダホ国立研究所(Idaho National Laboratory)、国立エネルギー技術研究所(National Energy Technology Laboratory)、国立再生可能エネルギー研究所(National Renewable Energy Laboratory)、パシフィック・ノースウェスト国立研究所(Pacific Northwest National Laboratory)の4か所で、それぞれ異なる地形や気候を反映している。これらの研究所は、炭素排出を削減する技術の育成と創出に取り組む他、クリーンエネルギー・ソリューションを国内で進展させるための研究を実施する。