国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は、「新規の軌道及び月面製造、マテリアル、大規模で効率的な設計(Novel Orbital and Moon Manufacturing, Materials and Mass-efficient Design: NOM4D)」プログラムの下、8件の業界、大学研究チームを選出し、契約した。選出されたチームは、物資の発射に基づく大規模な制約を受けずに、軌道上で宇宙構造物を作成することを目的として、マテリアル科学や製造、設計技術に関する根本的な概念証明を提出する。地球から原材料を輸送し、月面上のマテリアルを収集し、軌道上での製造に利用するという構想の下、NOM4Dプログラムが実施されているが、本プログラムでは、原材料を宇宙へ向けて発射したり、月面上の試料を収集したり、軌道上で構造物の作成を行うことはしない。軌道上の実験は、今後の取り組みで行われる可能性がある。