米国、中国のAI企業センスタイム社をブラックリスト化

米国政府は12月10日、顔認識ソフトウェアを専門とする中国の人工知能(AI)企業のセンスタイム社(SenseTime)を、財務省(Department of Treasury)による「中国系軍事・産業複合企業(Chinese military-industrial complex companies)」リスト(ブラックリスト)に加えると発表した。これは、同社が香港市場で新規株式公開をする日に発表された。米政府は、「センスタイム社は、新疆ウイグル自治区でイスラム教徒のウイグル人に対する人権侵害を可能にしている」とコメントしている。バイデン大統領は6月に、このリストに記載されている企業に米国民が投資することを禁じる大統領令に署名している。ブラックリストへの記載は、センスタイム社に投資する米国株主にとり、問題となる可能性がある。

Financial Times “US to blacklist Chinese AI company SenseTime over Xinjiang ahead of IPO” (12/9/21)