ネイチャー指標(Nature Index)の中の若手大学(創立50周年未満の大学)上位75大学のうち、最も若い大学の一つである中国のサザン科学技術大学(Southern University of Science and Technology: SUSTech)の論文シェア値は221.61で2位となっており、3位のシンガポールのナンヤン技術大学(Nanyang Technological University)(シェア値221.41)を僅かに上回る(2020年)(ネイチャー指標は、82専門誌の掲載論文を追跡し、カウント(論文数)とシェア(共同執筆者数で1を割った数値)を算出し、ランク付けしている)。若手大学指数で1位の中国科学アカデミー大学(University of Chinese Academy of Sciences)のシェア値は425.66で、SUSTechのほぼ2倍となっている。対照的に、ネイチャー指数の総合指数で1位となった中国科学アカデミー(Chinese Academy of Science)のシェア値は1,886.71である。集合的に見ると、若手大学のクラスターは、総合的なネイチャー指数の低水準に比較的均等に広がっているが、最も若い大学はその例外となっている。また、中国を中心としたアジア太平洋地域の大学が、若手大学の多くを占めている。
Nature “Research outliers among universities under 50” (12/8/21)