視覚をさえぎる霧(視野妨害物)を拡散することは一般的な軍事方策で、米軍は自軍の兵士が敵から検知されないよう使用する。しかし、こうした視野妨害物はまた、味方の兵士からも見えにくくなる上、金属粉でできていることから、兵士は保護マスクを着用しなくてはならない。こうしたことから、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は10月12日、「コード化された視野(Coded Visibility)」プログラムを発表した。同プログラムは、戦場で兵士に非対称の優位をもたらし、敵の視覚・検知システムを妨害しながら自分達の視野を強化する、調節可能で安全な視野妨害物の開発を狙いとしている。
Defense Advanced Research Project Agency “Seeing through the Fog of War” (10/12/21)