エネルギー省の主要エネルギー問題に対処する「エネルギー・イノベーション・ハブ」が終了へ

エネルギー省(Department of Energy)による来年度の予算要請によれば、エネルギー・イノベーション・ハブ(Energy Innovation Hub)のほとんどを終了させる意向のようである。エネルギー・イノベーション・ハブは、2009-2013年にオバマ政権下でエネルギー長官を務めたスティーブン・チュウ氏(Steven Chu)が当時、エネルギー関連の問題を解決し、硬化したエネルギー省を活性化させるために考案したものである。チュウ元長官は、これらのハブを、第二次世界大戦中に原子爆弾の開発に奮闘したマンハッタン・プロジェクトとなぞらえ、その他の爆弾プロジェクトと同様に、単発で一時的な取り組みを行うものとした。一部のエネルギー省高官は、エネルギー・イノベーション・ハブが組織内の境界を越えて活動することを嫌ったが、「ハブは、エネルギー省の研究をより応答的で関連性のあるものにすることに成功した」との評価がエネルギー省内外で高い。

Science “Department of Energy’s ‘mini–Manhattan Projects’ for key energy problems wind down” (8/11/21)