2012年上半期に新規追加された発電能力の多くを天然ガスと再生可能エネルギーが占める

エネルギー省のエネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)の発表によれば、2012年上半期に33州で165件の新規発電機(合計8,098メガワット)が追加されたという。そして、発電能力が最も追加された上位10州において、その多くは天然ガスあるいは再生可能エネルギー源を利用しているという。効率的な複合発電式(combined-cycle)の天然ガス発電機は、石炭による発電機に匹敵する競争力をつけてきており、2012年上半期には伝統的に石炭火力を多く利用していた州で複合発電機が導入された。同年上半期に稼動開始となった石炭火力発電機はイリノイ州での1件のみであった。また、2012年上半期に新規追加された165件の発電機のうち、105件は25メガワット以下の小規模発電機であった。そしてこれらの多くは再生可能エネルギー源(太陽光発電と埋立地ガスが中心)を利用している。
Energy Information Administration “Natural gas, renewables dominate electric capacity additions in first half of 2012” (8/20/12)