2009年2月17日にオバマ大統領が「2009年米国景気対策法(American Recovery and Reinvestment Act of 2009: ARRA)」に署名し法制化してから、ちょうど5年が経過した。ARRAでは、説明責任及び透明性に関する条項の一部として、経済諮問委員会(Council of Economic Advisers: CEA)がARRAの効果について議会に四半期報告を行うことが義務付けられた。そしてCEAは今般、本件に関する最後の報告を行った。ARRA後に制定された一連の財政措置の効果の分析も含まれた本報告書によれば、①ARRAのみで600万件の年雇用(job-year:1年間にわたるフルタイムの雇用)が維持あるいは創出された、②ARRA及びその後の財政措置による雇用の累積効果は2012年までに約900万件の年雇用に及ぶ、などの効果があったという。
White House “The Fifth Anniversary of the American Recovery and Reinvestment Act” (2/17/14)