エネルギー省(Department of Energy)は9月22日、長期エネルギー貯留(long-duration energy storage: LDES)技術の開発加速を目的として、17州及び1つの部族国家で行われる合計15件のプロジェクトに、最高3億2,500万ドルを提供すると発表した。超党派インフラ法(Bipartisan Infrastructure Law)の資金拠出を受けて行われるこれらの実証プロジェクトは、地域の電力システムに関するコミュニティの管理を強化し、グリッドの混乱に伴うリスクを軽減し、コミュニティが信頼性が高く手頃な費用のエネルギー・システムを開発する助けとなる。今回の発表は、エネルギー省による「長期貯留ショット(Long Duration Storage Shot)」の目標(LDESの費用を2030年までに90%削減する)達成の一助となる。LDES実証プログラムは、エネルギー省のクリーン・エネルギー実証局(Office of Clean Energy Demonstrations: OCED)が管理し、多様な地理及び気候の下で本格的なLDESシステムを導入する際に直面する技術的及び制度的な障害を克服することを意図した様々な技術に資金を提供する。