米国科学財団(National Science Foundation: NSF)の国立科学工学統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics:NCSES)による「研究開発への連邦資金に関する調査(Survey of Federal Funds for Research and Development)」のデータによれば、連邦機関による研究及び実験的開発(R&D)予算(obligations)は、2021年度の1,896億ドルから2022年度の1,940億ドルに増加した(0.4%)。しかし、2023年度の予備的試算は、R&D予算が2.1%減少して1,864億ドルになると予測されている。この減少は、新型コロナ関連の資金拠出の削減によるものである。研究(基礎及び応用)への連邦資金は、2021年度の859億ドルから2022年度の938億ドルへ9.2%増加し、2023年度は更に6.0%増加して995億ドルとなる見込みである。一方、実験的開発への連邦資金は、2021年度の1,037億ドルから2022年度の966億ドルへ6.8%減少した。そして2023年度は10.0%減少して870億ドルと試算されている。記事ではこの他に、R&D予算における各連邦機関の割合、研究への連邦資金、実験的開発への研究資金などについて記述している。