世界のアントレプレナー活動を調査する「グローバル・アントレプレナーシップ・モニター(Global Entrepreneurship Monitor: GEM)」は9月14日、「2022-2023米国現状報告(2022-2023 United States Report)」を発表した。それによると、米国におけるアントレプレナー活動は増加し続け、GEM史上最高水準に達した。女性のアントレプレナー率は18%、男性の同率は20%に達し、いずれも過去最高である。今年の報告ではまた、若者の間でアントレプレナー率が高いことを示している。若者は、社会及び持続可能性を巡る懸念に突き動かされることが多い。また、従来は、金融や不動産、ビジネス・サービスといった産業での起業が多かったが、それが製造及び物流部門へシフトしており、女性がその原動力となっている。製造部門へのシフトの要因として、新型コロナのパンデミックで海外製造への依存が明かになったことやサプライチェーンに対する不満が挙げられる。
Babson Thought & Action “U.S. GEM Report: Entrepreneurial Activity Reaches Record Levels” (9/14/23)