米国科学財団(National Science Foundation: NSF)による2022年の科学工学指標(Science & Engineering Indicators)の「科学工学における高等教育(Higher Education in Science and Engineering)」の主要なファインディングとして、次のような点が挙げられている。①科学工学(S&E)の学位取得者数は全てのレベル及び多くの学問分野で増加が継続。S&Eの学位は、準学士、学士、修士、博士のレベルで、2019年から2000年の間に増加(数及び全体に占める割合とも)。②有技能技術労働力の雇用へ向けた学生の準備という点で、コミュニティ・カレッジは2019年にS&E技術分野(S&E technology fields)で多くの学位と認定を付与しており、その重要性を強調。③学位取得者に女性が占める割合(2019年)は、心理学、生物科学、社会科学で約3分の2を占めるが、工学、コンピュータ科学ではわずか約4分の1、その他のS&E学問分野ではほぼ半分。④新型コロナの影響で米国入国が難しくなったため、2020年に米国高等教育機関に入学した海外留学生の数は前年比で約23%減少。
National Science Foundation “Higher Education in Science and Engineering” (February 2022)