特別競争研究プロジェクト(SCSP)、バイオテクノロジーで米国のリーダーシップを維持するための勧告を報告

超党派の非営利プロジェクト、「特別競争プロジェクト(Special Competitive Studies Project: SCSP)」は4月12日、「バイオロジーにおける米国リーダーシップのための国家行動計画(National Action Plan for U.S. Leadership in Biotechnology)」と題する報告書を発表した。米国が2030年まで及びその後もバイオテクノロジー分野で米国のリーダーシップを確実にするために講ずべき一連の政策勧告を概説したものである。報告書は、バイオロジーにおける世界的なリーダーシップは引き続き米国に傾いているが、中国は構造的に競争しているとし、構造、投資、出版物と特許、企業の概況、難点について米中両国を比較した上で、いくつかの政策勧告を提示している。それらには、①バイオテクノロジー・ムーンショットを開始し、基礎的科学技術を進展、②的を絞った政府のインセンティブ措置を通じて、バイオテクノロジーの商業化、拡散、拡大を整合、③イノベーション・エコシステム内に、大学や国立研究所、バイオ製造研究所をより良く結びつける新たな官民パートナーシップを開発、などが含まれる。

Special Competitive Studies Project “A Memo for the President on Preserving U.S. Leadership in Biotechnology” (4/12/23)