米国がパンデミックに対してより準備ができていることを確実にするコミットメントの一環として、政権は、「パンデミック準備対応政策局(Office of Pandemic Preparedness and Response Policy: OPPR)」を立ち上げることを発表した。OPPRは、大統領行政局(Executive Office of the President: EOP)内に設置される恒久的な局で、既知・未知の生物学的脅威もしくはパンデミックや重大な公衆衛生関連の混乱につながる可能性がある病原体への準備、対応に関連する行動の先導と調整と実践を責務とする。また、OPPRは、現行の新型コロナ対応チーム(COVID-19 Response Team)及びエムポックス(サル痘)・チーム(Mpox Team)の責務を引き継ぐ。バイデン大統領は、こうした取り組みを先導する責任者として、ポール・フリードリックス少将(退役)(Major General (ret) Paul Friedrichs)がOPPRの初代局長及び首席アドバイザー(パンデミック準備対応)(Principal Advisor on Pandemic Preparedness and Response)に就任すると発表した。フリードリックス少将は現在、大統領特別補佐官(Special Assistant to the President)及び国家安全保障会議(National Security Council: NSC)で上級所長(世界公衆衛生安全保障及びバイオ防衛)(Senior Director for Global Health Security and Biodefense)を務めている。