米国科学財団(National Science Foundation: NSF)の国立科学工学統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics:NCSES)がスポンサーとなって実施された「高等教育研究開発(Higher Education Research and Development: HERD)アンケート調査(HERD Survey)」のデータによれば、学術機関が2021年度に支出した研究開発(R&D)費は合計899億ドルであった。これは前年度から34億ドル(4.0%)の増加である。連邦資金によるR&D支出が全体の増加の30億ドルを占めた。大学資金によるR&D支出は2020年度から2.1%(4億5,900万ドル)増加した。その主な要因は、複数の機関で、内部資金によるR&D会計の改善が行われたことである。州政府及び地方自治体からの資金拠出によるR&D支出は1億4,900万ドルで、前年度から3.2%増加した。非営利組織及び企業の資金によるR&D支出は減少した(前者は2.6%減、後者は1.3%減)。記事ではこの他に、連邦資金源別の大学R&D支出、学問分野別のR&D支出、R&D支出の上位大学について報告している。