エネルギー省(Department of Energy)のジェニファー・グランホルム長官(Jennifer Granholm)は5月25日、「国立再生可能エネルギー研究所(National Renewable Energy Laboratory: NREL)のフラティロンズ・キャンパス(Flatirons Campus)からの排出は、来年度末までに過去の遺物となる」と発言した。これは、エネルギー省傘下の17の国立研究所のうち4つの研究所が参加する「正味ゼロ・ラボ(Net Zero Labs)」イニシアチブの試験的取り組みである。NRELのマーティン・ケラー所長(Martin Keller)は、「コロラド州ボールダー近郊のNRELのフラティロンズ・キャンパスは、2023年度末までに年間排出が正味ゼロに到達し、同州ゴールデン郊外にあるサウス・テーブル・マウンテン・キャンパス(South Table Mountain Campus)は3年後に同じ目標を達成する」と発言した。エネルギー省の正味ゼロ・ラボイニシアチブの試験的取り組みに参加するのは、NRELの他、国立エネルギー技術研究所(National Energy Technology Laboratory)、パシフィック・ノースウェスト国立研究所(Pacific Northwest National Laboratory)、アイダホ国立研究所(Idaho National Laboratory)で、2023年度にはその他の国立研究所にも拡大される計画である。