マイクロソフト社、炭素排除の新たな手法に資金提供へ

9月7日、マイクロソフト社(Microsoft)が、石灰岩の特性を生かして大気中の二酸化炭素を排除する炭素捕獲技術の開発に取り組んでいるスタートアップ企業のエアルーム・カーボン社(Heirloom Carbon)に資金提供することが明らかになった。マイクロソフト社はエアルーム・カーボン社から今後10年間で、約2億ドルに相当する炭素クレジットを購入する。同社の直接空気回収(ダイレクト・エアー・キャプチャー、Direct Air Capture: DAC)プロセスは、加工した石灰岩を使って大気から二酸化炭素を取り除くもので、その後、炭素は石灰岩から排除されて地下もしくはコンクリート内に貯蔵される。マイクロソフト社は、2030年までに炭素ネガティブとなる誓約をしている他、2050年までに同社が生産してきた全ての炭素の支払いをすることにコミットしている。エアルーム・カーボン社のルイジアナ州にある施設は先月、エネルギー省(Department of Energy)から最高6億ドルの資金を受益する対象として選出された。

The Hill “Microsoft funding new approach for carbon removal” (9/7/23)