バイデン大統領、2つのサイバーセキュリティ法案に署名して法制化

バイデン大統領は6月21日、州政府及び地方自治体とのサイバー調整を強化し、連邦のサイバー労働力を強化する2つの法案に署名して法制化した。両法案は、近年における大規模なハッキングやランサム攻撃の影響に対する政策策定者の取り組みの成果である。今回成立した法律の一つは、超党派の「州及び地方自治体サイバーセキュリティ法(State and Local Government Cybersecurity Act)」で、これによってサイバーセキュリティ・インフラ安全保障局(Cybersecurity and Infrastructure Security Agency: CISA)は、デジタル・セキュリティのツールと手順をアップグレードするためのアクセスを、州及び地方自治体の担当者に提供することができる。もう一つの法律は、超党派の「連邦循環式サイバー労働力プログラム(Federal Rotational Cyber Workforce Program Act)」で、複数の政府機関内でサイバー労働力開発プログラムを循環させるシステムを確立する。このプログラムにより、サイバーセキュリティの専門家は、連邦政府内の非軍事部門を循環して一部の職種を経験し、異なる部門で新しい技能を得たり、サイバースペースにおける独自の危険(海外の敵対者など)に接する機会などを得る。

The Record “Biden signs a pair of cybersecurity bills into law” (6/21/22)