ニューメキシコ州投資評議会(New Mexico State Investment Council)は11月22日、米国フロンティア・ファンド(America’s Frontier Fund: AFF)の最初の投資ファンドとなる「フロンティア・ファンド I(Frontier Fund I LP)」へ1億ドルをコミットすることを承認した。新たに形成された非営利ファンドは、米国の長期的な経済繁栄及び国家安全保障にとって重要と考えられるフロンティア技術に投資を行うという。ターゲットとなる部門には、マイクロエレクトロニクス及び半導体、先端製造、人工知能、新エネルギー源、合成バイオロジー、量子科学が含まれる。ファンドのスタッフの報告書によれば、最初の投資先は、ニューメキシコ州アルバカーキにあるロードランナー・スタジオ社(Roadrunner Studios)の建設で、同社は技術、人材、資本を地元のビジネスと結びつける営利目的の複合ベンチャーである。AFFは、連邦研究所や大学、起業ネットワーク、有技能労働者が存在するニューメキシコ州は、リーダー的な地域センター・オブ・エクセレンスとなる良い位置づけにあると見ており、今回の新たなファンド向けに5億ドルの資金を調達することを目指している。一方、ニューメキシコ州評議会は、2019年11月に行われた州投資の見直し以来、初期ステージのビジネスへ接触する機会を増やすことを模索していた。