今週、スタンフォード大学(Stanford University)で新たにソーラー発電所が稼働開始となったことを受け、大学構内の温室効果ガス排出は80%削減された。同大学は大学内のエネルギー・システム全体の改革に取り組んでおり、2050年までに正味ゼロ排出を達成することを目指している。こうした中、100%の再生可能電力を達成したことは、大きなマイルストーンとなる。スタンフォード大学は、2016年に67メガワット(MW)のスタンフォード・ソーラー発電ステーション1号(Stanford Solar Generating Station #1)が稼働し、2017年には5MWの屋根上発電システムを設置した。そして今週、88MWのスタンフォード・ソーラー発電所2号(Stanford Solar Generating Station #2)が稼働の運びとなった。スタンフォード大学がこうした取り組みに着手したのは1980年代で、当時、施設内でエネルギー使用の場所と方法について理解することを目的として、ネット・メータリングを導入した。そして2009年に、長期的な「エネルギー及び気候行動計画(Energy Climate Action plan)」を発表した。現在、その計画は第3版となっている。
pv magazine “Stanford University now running on 100% renewables” (3/16/22)