エネルギー省(Department of Energy)は5月24日、「米国の非営利の更新(Renew America’s Nonprofits)」グラントへの応募受付を開始したと発表した。これは、501(c)(3)に認定されている非営利組織が所有、運営するビルでの消費エネルギーを削減するプロジェクトを支援する資金提供機会(FOA)である。超党派インフラ法(Bipartisan Infrastructure Law)からの資金拠出を受けて競争的に実施される。「米国の非営利の更新」グラントは、非営利組織の関係機関の間のパートナーシップを創出する重要な機会で、これによって同部門における広範なエネルギー改良を促進する。この資金へのアクセスを模索する非営利組織の技術的及び事務的能力を強化するため、エネルギー省は、集合的モデルを採用する。このモデルの下、適格のプロジェクトを見つけ、技術的援助を提供する役割を担うことに関心がある非営利組織を対象に、「プライム受益者(Prime recipient)」として5~15件の大型グラントを提供する。プライム受益者は、他の非営利組織の施設におけるエネルギー効率プロジェクトのグループを編成し、支援する。こうした「非営利組織が非営利組織を支援する」モデルは、エネルギー及び費用節約プロジェクトのパイプラインの土台を構築することを意図したもので、グラントの期間を過ぎても影響が続くことが期待されている。