エネルギー省(Department of Energy)の化石エネルギー及び炭素管理局(Office of Fossil Energy and Carbon Management: FECM)は8月30日、脱炭素化技術と環境修復に関する初期段階の研究開発を実施し、適格の米大学でFECM関連の研究を行う少数派機関の関与を強化する戦略を開発することを目的として、640万ドルを提供すると発表した。これには、「大学石炭研究プログラム(University Coal Research: UCR)」プログラムを通じた9件のプロジェクト(合計約380万ドル)と、歴史的に黒人の多い大学及び少数派向け機関(Historically Black Colleges and Universities and Other Minority Institutions: HBCU-OMI)プログラムを通じた9件のプロジェクト(合計約260万ドル)が含まれる。両プログラムは、FECMの大学訓練・研究プログラム(University Training and Research program)を構成する。UCRプログラムとHBCU-OMIプログラムは共に、廃石炭混合のバイオマス原料と炭素捕獲・貯留とを組み合わせた研究を行い、石炭ベースの生産及び生成が環境に及ぼしてきた歴史的影響の矯正・改善に対処する。HBCU-OMIプログラムはまた、少数派向け機関を援助するプロジェクトへも資金提供する。