エネルギー省(Department of Energy)の化石エネルギー及び炭素管理局(Office of Fossil Energy and Carbon Management: FECM)は9月21日、産業施設及び発電所から二酸化炭素を捕獲し、それらの二酸化炭素を価値のある製品に転換させる技術の進展に、最高1,750万ドルを提供する資金提供公募(FOA)を発表した。これらの技術開発の進展は、米国内の炭素捕獲及び炭素転換業界の成功の土台を築き、バイデン政権の野心的な気候目標に到達する一助となる。「炭素管理(Carbon Management)」と題する今回のFOAの下で選出されるプロジェクトは、①産業施設や発電所、大気から直接捕獲された二酸化炭素を使って藻類由来の付加価値製品を生産する研究開発の進展、②産業生産プロセスに関連する二酸化炭素の排出削減につながる酸素ベースの手法(酸素燃焼やケミカル・ルーピングなど)を進展させるプロジェクト開発、の2つの分野に焦点を当てる。