エネルギー省(Department of Energy)は1月17日、民間企業とエネルギー省傘下の国立研究所がペアとなり、核融合エネルギー開発における課題克服に取り組む10件のプロジェクトに230万ドルの資金を発表した。核融合エネルギー研究は、昨年12月に、ローレンス・リバモア国立研究所(Lawrence Livermore National Laboratory)が核融合の「点火状態」(投入を上回るエネルギー量が生成された)を達成したと発表し、世界的な注目を集めた。今回選出されたのは、コモンウェルス・フージョン・システムズ社(Commonwealth Fusion Systems)など民間7社の研究者が主導するプロジェクトで、アワードは、エネルギー省科学局(Office of Science)の「核融合エネルギーのためのイノベーション・ネットワーク(Innovation Network for Fusion Energy: INFUSE)」プログラムから提供される。受益企業はエネルギー省の国立研究所における先端の専門性及び能力へのアクセスを得、核融合エネルギー・システムの追求における重要な科学的・技術的課題への対処に取り組む。