USDA、炭素市場における農業と森林に関する評価を発表

農務省(U.S. Department of Agriculture: USDA)は10月23日、「米国炭素市場における農業と林業の役割に関する総合評価(A General Assessment of the Role of Agriculture and Forestry in the U.S. Carbon Markets)」と題する報告書を発表した。現行の市場活動の概況や、農家や森林所有者が炭素市場に参加する上での障害、こうした市場アクセスの向上につながる機会をまとめたものである。報告書は、2022年12月29日に法制化された「気候ソリューション増大法(Growing Climate Solutions Act: GCSA)」の下で最初に作成されたUSDAの成果物である。報告書は、これらの市場に農家が参加することを阻む様々な障害を特定している。USDAは、炭素市場への更なる信頼を育成し、土地所有者の参加を促す方法を詳しく検討している。これらの取引で提示される気候の恩恵が信頼でき、健全な科学によって支えられているようにすることは、炭素市場を機能させる鍵となる。

U.S. Department of Agriculture “USDA Releases Assessment on Agriculture and Forestry in Carbon Markets” (10/23/23)