生命科学系スタートアップ企業への投資に復活の兆し

長い間ベンチャーキャピタル投資家から敬遠されていた生命科学及び医療関連への投資が復活の兆しを見せている。世界的に複数のベンチャー企業が今年、生命科学やバイオ技術、医療といった分野でそれぞれ2億~4億ドル規模のファンドを調達している他、大型かつ多様化したファンドを集め、その多くの部分をこれらの分野に投資している企業もある。昨年、バイオ技術系のベンチャー投資は48億2,000万ドルとなった(前年比24%増)他、医療機器系のベンチャー投資は前年比17%増、医療ケアサービス系のベンチャー投資も同41%増となった。少数の大規模買収や、鍵となる分野での医薬品承認を迅速化する可能性がある米国法成立、生命科学や医療に関する広範な定義などが、復活の一因として挙げられている。
Reuters “Venture firms see signs of rebirth in life sciences” (9/24/12)