イリノイ州にあるフェルミ国立加速研究所(Fermi National Accelerator Laboratory、通称:フェルミ研究所、Fermilab)のピエル・オドーネ所長(Pier Oddone)は8月3日、2005年以来務めている所長を2013年7月で辞任することを明らかにした。オドーネ所長は、「次世代に交代する時である。自分は、研究所に移行計画をもたらした人物として記憶に残りたい」としている。フェルミ国立研究所は、同研究所の目玉であったテバトロン(Tevatron)が2011年に運用を終了している。所長はまた、今年早期に辞任する予定であったが、厳しい予算要請に対処する必要があった他、長基線ニュートリノ実験(Long-Baseline Neutrino Experiment)の段階的計画を策定したかったと、述べている。
Nature News Blog “Fermilab director steps down” (8/3/12)