前世界銀行(World Bank)総裁のボブ・ゼーリック氏(Bob Zoellick)が、共和党大統領候補のミット・ロムニー氏(Mitt Romney)の政権移行計画チームで国家安全保障の任命検討を担当することが明らかになり、ロムニー選挙陣営の外交政策諮問チーム内外に混乱を招いている。ハーバード大学(Harvard University)でのポジションに就任することが決まっているゼーリック氏は既にボストンに転居している。ゼーリック氏に対する最も強い批判は、同氏が外交政策の現実主義者で、親中派である一方、イスラエルには十分な支持を示していない点である。一方でロムニー氏は、中国により厳しい姿勢を取り、イスラエル政府にはより近い存在となることを、外交政策の鍵としている。
The Cable “Zoellick pick roils Romney campaign” (8/8/12)