米国西部に膨大な再生可能エネルギーの可能性

センター・フォー・アメリカン・プログレス(Center for American Progress)の分析結果によれば、アリゾナ、カリフォルニア、コロラド、ネバダ、ニューメキシコ、ユタの米国西部6州には国内で最も優れた再生可能発電の可能性があるという。これらの6州における公有地で、今後20年間の間に、34ギガワット以上の太陽光熱・風力・地熱エネルギー発電が可能と考えられている。さらにこうしたプロジェクトがもたらす経済効果として、20万9,000人以上の直接雇用や、再生可能エネルギー部門への1,370億ドルの投資が試算されている。センター・フォー・アメリカン・プログレスでは、これらの可能性を実現するためには連邦政府による政策支援が欠かせないとし、中でも重要な政策として、①全国クリーン・エネルギー基準の制定、②公有地におけるクリーン資源基準の制定、③エネルギー・ゾーンの設定、④老朽化した送電システムの改革、の4点を挙げている。
Center for American Progress “The Vast Potential for Renewable Energy in the American West” (August 2012)