米国の経済コンサルタント会社、IHSグローバル・インサイト社(HIS Global Insight)が3月14日に発表した報告書によれば、2010年の世界製造生産高で中国が世界全体の19.8%を占め、米国(19.4%)を抜いて19世紀初頭以来の世界最大製造国に返り咲いた。中国は1850年頃に世界最大の製造国であったと考えられており、その後英国が同地位を約50年にわたって維持し、1895年頃からは米国が世界最大の製造国となっていた。ただし、中国の製造生産高の多くは米国企業の中国子会社によるものであり、労働生産性では米国が圧倒的に優位である。
FT.com “China noses ahead as top goods producer” (3/13/11)