トランプ政権チームはトランプ大統領就任前から、大統領府の予算スタッフと会合を続け、連邦政府の大幅縮小に取り組んでいる。政権チームが提案している計画の内容は劇的で、商務省(Department of Commerce)とエネルギー省(Department of Energy: DOE)は予算を大幅に削減され、プログラムは廃止あるいは他機関に移動となる。運輸(Transportation)、司法(Justice)、国務(State)の各省も大幅な削減と排除が計画されている。公共放送社(Corporation for Public Broadcasting)は民営化され、米国芸術基金(National Endowment for the Arts)などは廃止される。トランプ・チームが利用している予算計画は連邦支出を10年間で10兆5,000億ドル削減する。これらの削減は、保守派のシンクタンク、ヘリテージ財団(Heritage Foundation)が昨年発表した予算計画に基づいたものである。ただし、米国の債務削減の要となるメディケア及び社会保障の削減が行われるかどうかはまだ不明である。
The Hill “Trump team prepares dramatic cuts” (1/19/17)