エネルギー長官、下院による予算削減案は頭脳流出を招く可能性があると警告

エネルギー省(Department of Energy:DOE)のスティーブン・チュウ長官(Steven Chu)は2月16日、「下院共和党が2011年度の残りの期間に対する歳出計画の一部として提案しているエネルギー研究予算の削減案は、科学的頭脳流出をもたらし、今後の米国科学に損害を与える可能性がある」と警告した。これは、上院エネルギー・天然資源委員会(Senate Energy and Natural Resources Committee)でオバマ大統領の2012年度予算教書について擁護した後の記者会見で発言されたものである。チュウ長官は、「優秀な科学者や工学者の獲得をめぐり、世界的競争が行われている。中国は米国にいる優秀な学生を呼び戻そうと積極的に働きかけている。我々はこうした人々を失うべきではない」と述べた。
ScienceInsider “DOE’s Chu Says Proposed House Cuts Could Trigger Brain Drain” (2/16/11)