元エネルギー長官(Secretary of Energy)でノーベル賞受賞者の物理学者、スティーブン・チュウ氏(Steven Chu)が、発電所の炭素排出捕獲で斬新な手法を考案、推進しているカナダのスタートアップ企業、インベンティス・サーマル・テクノロジーズ社(Inventys Thermal Technologies)の役員会に加わることが明らかになった。インベンティス社が取り組んでいるのは、天然ガスから排出される二酸化炭素の捕獲である。炭素捕獲には、アミン系を用いた化学プロセスが広く利用されているが、非常に高価である。これに対してインベンティス社が開発しているのはセラミック材料を用いたもので、複数の技術的利点を持つ点とアミン系に比べて低コストである点が注目されている。
New York Times ” Former Energy Secretary Chu Joins Board of Canadian Start-Up” (12/17/13)