レノボ社、米国内にPC製造工場を設立へ

中国のコンピューター・メーカー、レノボ・グループ(Lenovo Group Ltd.)は、現在、ノースカロライナ州ホイットセットにある同社施設でパソコン(PC)生産ラインを建設しており、来年にはパソコン製造を開始する計画である。同社幹部の発表によれば、投資規模は数百万ドルで従業員は100人強と小規模なものとなっているが、PC製造拠点としての米国活用の第1歩となる。レノボ社は、「米国内にPC製造ラインがあれば、米国の企業顧客の需要により良く対応することが可能となる。米国での製造費用はその他の海外生産に比べると割高だが、米国でのレノボ社の認知度向上にもつながる」と考えている。また、ヒューレット・パッカード社(Hewlett-Packard Co.)やデル社(Dell Inc.)、アップル社(Apple Inc.)といった競合企業は既に米国内でのパソコン製造から撤退しており、レノボ社の今回の取り組みは他社との違いを示している。
Wall Street Journal “Lenovo to Set Up PC Plant in U.S.” (10/2/12)