大統領府科学技術政策局(Office of Science and Technology Policy: OSTP)は3月17日、航空分野における米国の継続的なグローバル・リーダーシップのためのビジョンを進展させるため、バイデン=ハリス政権による優先事項を発表した。学術機関や非営利組織、商業部門のリーダーからの意見を受けながら、連邦の航空専門家が策定した「国家航空科学技術優先事項(National Aeronautics Science and Technology Priorities)」は、世界的な航空宇宙産業及び国家安全保障の応用の双方において、米国の最先端を維持するための活動を概説している。優先事項文書は、米国のリーダーシップにとって重要となる主要な優先分野として、①持続可能な航空の達成、②国の航空システムの変革、③コネクティビティとスピードの推進、の3つを挙げている。また、政権が米国の航空コミュニティと協力しながらこれらの優先事項を進めていく上で、ガイドとなる原則として、①安全性の推進、②環境の保護、③経済競争力の進展、④イノベーションの加速、などが示されている。
White House “A Vision for America’s Continued Global Leadership in Aeronautics” (3/17/23)