自然災害が発生した時、コミュニティはどのようにして資源とサービスへのアクセスを効果的に導くことができるか―-。全国の市民リーダー及び大学の学者で構成される19チームが、米国科学財団(National Science Foundation: NSF)から1,900万ドルの資金を得て、こうした課題への対策に共同で取り組む。NSFは、国土安全保障省(Department of Homeland Security: DHS)の科学技術総局(Science and Technology Directorate)及びエネルギー省(Department of Energy)とのパートナーシップにより、この「市民イノベーション・チャレンジ(Civic Innovation Challenge: CIVIC)」を実施する。19チームは、拡張可能で持続性があり、その他のコミュニティに移行が可能なパイロット・プロジェクトの実施及び評価を目的として選出された。CIVICは、コミュニティと大学の関係を逆転させ、市民リーダーがイノベーションの機が熟した優先事項を特定し、その後大学と提携してコミュニティ主導型のソリューション開発に取り組む。19チームのうち10チームは「トラックA(Track A)」として、変化する気候の下での生活に焦点を当て、9チームは「トラックB(Track B)」として、必須の資源及びサービスとコミュニティのニーズの間の溝を埋めることに焦点を当てる。