米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は、中規模研究インフラ2(Mid-scale research Infrastructure-2)アワードとして、9,180万ドルを大気研究大学コーポレーション(University Corporation for Atmospheric Research: UCAR)に提供すると発表した。UCARは、空中フェーズド・アレー・レーダー(Airborne Phased Array Radar)の創出に取り組む。APARは、最新のレーダーで、飛行機の外部に装着され、地上や海上を飛行して、極めて綿密な3Dビューを得ることができ、雲や激しい嵐の奥深い内部を見ることができる。これによって、雨やヒョウ、雪、激しい対流システムや熱帯低気圧の形成に関する理解が大きく進展すると期待されている。APARは、次世代の気候及び気象労働力の進展につながる教育及び訓練の機会を提供する。その活動は、国立大気研究センター(National Center for Atmospheric Research: NCAR)(UCARが管理する)やコロラド州立大学(Colorado State University)、ニューヨーク州立大学ストーニー・ブルック校(State University of New York (SUNY) Stony Brook)などの科学者、工学者で構成される多様なプロジェクト・チームが主導する。