米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)は、世界的競争力や経済成長、国家安全保障にとって重要な技術に関する報告書を議会へ提出した。「米国COMPETE法(American COMPETE Act)」と題する報告書で、①人工知能、②モノのインターネットと製造におけるモノのインターネット、③量子コンピューティング、④ブロックチェーン技術、⑤新規かつ先端のマテリアル、⑥無人配達サービス、⑦付加製造、の7つの技術について、経済効果やサプライチェーンの脆弱性、政策勧告を分析している。これらの技術の中には、まだ研究段階のものもあれば、既に経済の多くの分野に取り入れられているものもあるが、全てに共通する重要な点として、①最先端の研究インフラ及び器具を備えた施設への継続的な連邦支援、②官民パートナーシップでラボから市場への技術移転を加速させることなどが特定された。