NIST、ポスト量子暗号技術の標準化プロセスに追加のデジタル署名候補を発表

米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)が2022年9月に追加のポスト量子暗号技術(Post-Quantum Cryptography: PQC)デジタル署名スキームを募集したところ、50件の提出があり、そのうち全ての提出要件を満たすデジタル署名候補は40件であった。今回の評価及び分析ラウンドは数年間にわたって行なわれる見通しである。NISTは候補となる40件全てについてフィードバックを募集している。NISTは、2024年4月に、5回目となるPQC標準化会議を開催する計画である。量子コンピューティングの大幅な開発と進展を受け、NISTは2016年12月に、量子耐性のある公開鍵暗号アルゴリズムを選出するPQC標準化プロセスへのプロポーザルを公募した。3回にわたる評価と分析を行った後、NISTは標準化候補となる最初の一連のアルゴリズム(3つのデジタル署名スキーム)を発表しており、今回の追加公募となった。

National Institute of Standards and Technology “NIST Announces Additional Digital Signature Candidates for the PQC Standardization Process” (7/17/23)