情報高等研究開発活動(Intelligence Advanced Research Projects Activity: IARPA)は8月1日、極小の宇宙ゴミを検知、追跡、特性化する米国の能力に革命をもたらすことを狙いとしたプログラムを開始した。「宇宙ゴミの特定と追跡(Space Debris Identification and Tracking: SINTRA)」と呼称されるプログラムで、諜報コミュニティとして小型の宇宙ゴミを追跡する初の取り組みである。SINTRAプログラムは、①現行の宇宙ゴミの監視システムにおける溝をふさぐ、②既存のセンサーによる小型のゴミ追跡能力を強化する、というイノベーションの創出を狙いとしている。IARPAは、広範な官庁公示(Broad Agency Announcement: BAA)を通じて、Aテック社(A-Tech, LLC)、アドバンスト・スペース社(Advanced Space, LLC)、SRIインターナショナル(SRI International)、ウェストバージニア大学研究コーポレーション(West Virginia University Research Corporation)に、研究契約を発注した。