DARPA、オンデマンド式でたんぱく質ベースの治療生産を迅速化するプログラム開始

たんぱく質をベースとする重要な治療への国防総省(Department of Defense)のアクセスは限定的となっている。その理由は、現行のたんぱく質生産はペースが遅く、大幅な費用がかかるためである。このため、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は、「タンパク質生産の再考(Reimaging Protein Manufacturing: RPM)」プログラムを立ち上げ、抗体やワクチンなどのたんぱく質ベースの医薬品、またはそれらを生産するために必要なたんぱく質について、分散型でオンデマンド式の生産を可能にするツールを開発することを目指している。DARPAは今般、適切なたんぱく質修飾を受けたたんぱく質製品の生産を即時(24時間以内)開始し、週間500ユニット以上生産することの実証に取り組む研究チームを選出した。選出されたのは、ギンコ・バイオワークス社(Ginkgo Bioworks, Inc.)、レイドス社(Leidos Inc.)、ノースウェスタン大学(Northwestern University)の3つ。

Defense Advanced Research Project Agency “DARPA RPM Aims to Speed-Up Production of On-Demand Protein-Based Therapeutics” (2/15/23)