設立30周年を迎える競争力評議会(Council on Competitiveness: CoC)の委託を受け、ギャラップ社(Gallup)がまとめた報告書「回復せず:長期的な米国生産性の低下に関する分析(No Recovery: An Analysis of Long-Term U.S. Productivity Decline)」によれば、米国経済は、大不況(Great Recession)以降の回復にもかかわらず、長期的な生産性の低下は現在も継続しているという。報告書によれば、2007年以降、米国の国民一人当たりのGDP成長率は1%であり、ギャラップ社の会長兼CEOであるジム・クリフトン氏(Jim Clifton)は、「米国は危険なほどにガス欠状態となっている」と警告する。技術部門、専門サービス、トップ大学は世界クラスであるものの、医療ケア、教育、住宅部門を中心としたその他の経済部門が足かせとなっているという。
SSTi “Gallup: U.S. Remains on Long-Term Productivity Decline” (12/14/16)