シリコンバレーの有力投資家らと技術系企業は12月11日、人間に恩恵をもたらすデジタル知能を開発するため、人工知能研究センターを設立すると発表した。投資家には、イーロン・マスク氏(Elon Musk)などが含まれ、長期的に10億ドルを投資することにコミットを表明している(ただし最初の数年の投資額はそのごく一部になる予定であるという)。センターの名称は「オープンAI(OpenAI)」で、非営利団体としてサンフランシスコを拠点として設立されるという。マスク氏によれば、オープンAIの長期的な目標は、人工汎用知能(artificial general intelligence:人ができるあらゆる知的作業を行う能力を持った機械)を創出することであるという。過去2年間には、人工知能(AI)の進展及びその評価に重点を置いた研究施設が相次いで開設されており、その一例としてトヨタ自動車は昨年、AIの研究及びロボット工学技術の取り組みに10億ドルを投資する計画を発表している。
New York Times “Artificial-Intelligence Research Center Is Founded by Silicon Valley Investors” (12/11/15)