ゲノム改変技術CRISPR、2017年にも臨床試験実施へ

バイオテクノロジーのスタートアップ企業、エディタス・メディスン社(Editas Medicine)の最高経営責任者(CEO)は今週、マサチューセッツ州で行われたEmTech会議で、画期的かつ強力なゲノム改変技術CRISPRを用いて、「レーバー先天黒内障失明」と呼ばれる稀な失明症状を対象とした臨床試験を2017年に開始する意向であることを明らかにした。CRISPR技術が開発されたのはわずか3年前であるが、正確かつ安価であることから生物学研究所で幅広く利用されており、遺伝子を改変したサルなどが作られている。エディタス社をはじめ、複数のスタートアップ企業が大人と子供に影響を及ぼすDNAの不全を矯正するためにCRISPR技術の利用を計画している。
MIT Technology Review “CRISPR Gene Editing to Be Tested on People by 2017, Says Editas” (11/5/15)