エネルギー省、AEPテキサス社に32億6,000万ドル 送電網整備を支援

エネルギー省(Department of Energy)のエネルギー優位性金融局(Office of Energy Dominance Financing: EDF)は7月8日、テキサス州の電気料金抑制と送電網の強化に向け、AEPテキサス社(AEP Texas)と最大32億6,000万ドルの融資契約を締結したと発表した。電力網の強化・整備を進める大統領令に沿うもので、同局のエネルギー優位性金融プログラム(Energy Dominance Financing Program)を通じ、約2800マイルに及ぶ送電インフラの新設や既存送電線の整備など、州内約100の送電事業に充てられる。この取り組みにより、改修後の送電容量は倍増する見込みで、同省はデータセンターや先端製造業、パーミアン盆地での石油・天然ガス開発による急激な電力需要に対応するほか、人工知能(AI)競争やエネルギー安全保障支援につなげる。また、この投資により、今後30年間で州内100万世帯や企業へ約6億8,500万ドルの電気料金を削減する効果があるとし、数千人の雇用を創出するとも説明した。

Department of Energy “Energy Department Closes Loan to AEP Texas, Delivering Millions in Electricity Cost Savings for Texans” (07/08/26)
https://www.energy.gov/articles/energy-department-closes-loan-aep-texas-delivering-millions-electricity-cost-savings