エネルギー省(Department of Energy)傘下のエネルギー高等研究計画局(Advanced Research Projects Agency – Energy: ARPA-E)は4月6日、最大4,000万ドルを投じて次世代エネルギー技術の商用化を支援する新プログラム「スケールアップ準備(SCALEUP Ready)」の初の助成対象プロジェクト2件を選出したと発表した。採択されたのは、国内の低品位かん水からリチウムを電気化学的方法で抽出し生産する(Advanced Lithium Extraction: ALE)プロセスの実用化を進めるマサチューセッツ州のリチオス社(Lithios)と、核廃棄物の封入・運搬・永久処分を一体的に担う汎用キャニスター・システム(Universal Canister System)を商用化し、市場への導入を加速するカリフォルニア州のディープ・アイソレーション社(Deep Isolation)で、両社は最終的な合意に向けて交渉中である。2025年度に5,000万ドル、2026年度も同額の予算を充当する同プログラムでは、申請者が独自のスケジュールで応募することができ、同省は随時募集を受け付けている。
ARPA-E “DOE Announces First Projects Under SCALEUP Ready Program in 2026” (04/06/26)
https://arpa-e.energy.gov/news-and-events/news-and-insights/doe-announces-first-projects-under-scaleup-ready-program-2026