エネルギー省(Department of Energy)傘下のオーク・リッジ国立研究所(Oak Ridge National Laboratory: ORNL)はクリーン水素燃料電池及び電解槽の米国生産を加速させることを目的として発足した、5つの国立研究所による新たなコンソーシアムでリーダーシップを発揮している。今回発足する「ロール・トゥ・ロール・コンソーシアム(Roll-to-Roll (R2R) Consortium)は、燃料電池と電解槽の主要コンポーネントの生産を拡大、迅速化し、生産費用を低減することを狙いとしている。環境に優しい水素の製造技術を向上することは、米国が気候変動を鈍化させ、炭素削減目標へ近づく助けとなるだろう。R2Rコンソーシアムは、国立再生可能エネルギー研究所(National Renewable Energy Laboratory: NREL)のスコット・マウガー氏(Scott Mauger)が主導する。コンソーシアムにはORNLとNRELの他、アルゴンヌ国立研究所(Argonne National Laboratory)、ローレンス・バークレー国立研究所(Lawrence Berkeley National Laboratory)、サンディア国立研究所(Sandia National Laboratories)が参加している。また、業界との共同作業も計画されている。