国立エネルギー技術研究所(National Energy Technology Laboratory: NETL)は、直接空気回収(direct air capture: DAC)プロセスの開発に関する4年間のプロジェクトを開始した。ラボにおける広範なマテリアル設計、コンピュテーショナル・マテリアル設計、数値流体力学、プロセス・システム設計の研究ポートフォリオの専門性を統合して、大気から二酸化炭素を排除する最先端技術を進展させる。DACは、点汚染源捕獲に比べて周囲の空気の二酸化炭素の濃度が低いため、より困難で高額費用となるが、実施場所という点では柔軟性がある。DACは、稼働のための電力を供給する低炭素エネルギー源があり、二酸化炭素資源を安全に固定するもしくは転換する機会へのアクセスがあるところであれば、どこにでも設置できる。今回のプロジェクトの目標は、マテリアルとシステムを、技術を拡張し、商業的なDAC事業を実施できる事業体へライセンス供給することである。