国立エネルギー技術研究所、水素の安全性評価報告を発表

国立エネルギー技術研究所(National Energy Technology Laboratory: NETL)は今般、「ガス・タービンや固体酸化物形燃料電池、高温水素製造における水素の安全性評価(The Hydrogen Safety Review for Gas Turbines, SOFC, and High Temperature Hydrogen Production)」を発表した。NETLの水素安全性実地作業プロポーザル(Hydrogen Safety Field Work Proposal)の一環として作成されたもので、水素の生産と輸送と貯留に伴う安全性の課題について、評価及び概説している。水素は多用途の分子であり、クリーンエネルギーの担体として有益であり、自然界に豊富に存在している元素である。水素製造のための新規技術も開発されている。しかし、その一方で、安全面に関する懸念もあり、慎重な工学設計と確実な運用が求められる。報告書は、固体酸化物形燃料電池(SOFC)や水素によるガス・タービン、燃料開室などによる水素製造などに伴う独自の安全性の問題について概説している。

National Energy Technology Laboratory “NETL HYDROGEN SAFETY REVIEW REPORT NOW AVAILABLE” (8/22/23)