国防総省(Department of Defense)の最高デジタル・AI担当局(Chief Digital & Artificial Intelligence Office: CDAO)は今年の7月で、発足から1周年を迎えた。その間、国防総省内のデジタル変革及び人工知能(AI)の創出や実践、運営において様々な達成を果たした。CDAOは2021年12月に発表され、2022年6月1日に発足した。様々な達成の中で最も重要な点として、国防AIシステムの基礎を導入したことが挙げられる。これには、AIのニーズ階層や、2023年度に国防総省のAI有効化(AI-enablement)への道筋を概説した5つの戦略的イニシアチブ(デジタル人材管理、データの品質向上、AI/機械学習の足場、ビジネス業績測定、連合統合全領域指揮統制(Combined Joint All-Domain Command & Control: CJADC2)システム)を確立したことが含まれる。